酉の市や初詣などで見かける
縁起物の「熊手(くまで)」。
せっかく手に入れたからには、
しっかり飾って福を呼び込みたいですよね🌿
でも、
「どこに飾るのがいいの?」
「向きや方角は気にする?」
と迷う方も多いはずです。
今回は、熊手の飾り方について
わかりやすくご紹介します🧹
飾る場所や向き、固定の方法まで、
初めてでも安心して実践できるようにまとめました!
熊手の基本的な意味とは?
まずは熊手そのものの意味から
簡単に確認しておきましょう。
熊手はその名の通り、
落ち葉やものを「かき集める」道具。
この形にちなんで、
「福をかき集める」
「運やご縁をたくさん取り込む」
という願いが込められています🍀
熊手は商売繁盛や家内安全を願う
縁起物として、毎年買い替える人も多いです。
また、飾るだけで気持ちも明るくなるような
華やかな装飾がついているのも魅力ですよね🌸
熊手を飾る場所はどこがいい?
熊手は「目立つところに飾る」のが基本です。
隠すより、堂々と飾るのが
福を呼び込むポイントなんです✨
一般的によく飾られる場所は以下の通りです。
✔ 玄関(外から見える室内側)
✔ リビングや応接スペース
✔ オフィスの入口やレジ横
✔ 神棚や床の間(ある場合)
特に玄関は「気の出入り口」ともされ、
縁起物を飾るにはぴったりの場所とされています🚪
また、オフィスや店舗では、
入口や会計スペースの近くに飾る方が多いですね。
熊手を飾る方角はどっち?
方角については、厳密な決まりはありませんが
「福が入ってくるように」という
考え方をもとに向きを決めるのが一般的です。
おすすめの方角や向きは次の通りです。
✔ 家や部屋の入口に向けて飾る
✔ 神棚がある場合はそちら向きに
✔ 日の当たる方向(東や南)も吉とされます
大切なのは、自分が見て気持ちが明るくなる方向に
飾ることです☀️
あまり難しく考えすぎず、
「ここにあるといい気が入ってくるな」と
感じる場所にするのがおすすめですよ。
熊手の固定方法は?倒れない工夫
熊手を飾る際、意外と困るのが
「倒れてしまう問題」です💦
特に大きめの熊手は
軽く触れただけでもぐらつくことがあり、
安定感に工夫が必要です。
以下のような方法で
しっかりと固定しましょう。
✔ 壁に立てかける場合は、
両面テープで仮止めすると安心
✔ 台座や小物で下を支える
✔ 紐やリボンで後ろを軽く結ぶ
✔ 神棚や台の隅に寄せて壁に沿わせる
目立たない部分で軽く固定しておくと、
見た目の美しさを保ちつつ
安定して飾れますよ🌿
古い熊手はどうすればいい?
毎年熊手を新調する場合、
前年の熊手はどうすれば?
と迷いますよね。
熊手は「前年の願いを集め終えた縁起物」とされ、
感謝の気持ちを込めて納めるのが良いとされています。
✔ 購入した神社やお寺に納めに行く
✔ 初詣や酉の市で「納め所」に出す
✔ 自宅で処分する場合は新聞などに包み、
「ありがとうございました」と心の中で伝えてから
決してゴミとして乱雑に扱うのではなく、
ひと区切りとして丁寧に扱うのがマナーです。
あとがき
熊手の飾り方は
難しく考える必要はありません🌿
「気持ちよく見える場所に飾る」
というのがいちばんのポイントです。
今年も良いご縁やチャンスをかき集められるように、
お部屋やお店に福を招くスペースを
作ってみてはいかがでしょうか🍀
身近なところから、
毎日の運気と気分が
少しずつ整っていくかもしれません✨
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